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2022年.済々黌は創立140周年を迎えました。
10年後には150周年を迎えます。
150…キリがいいですね。
私たちは考えました。
140周年というちょっと中途半端な周年記念に何をなすべきか。
せっかくの機会です。
来るべき150周年のすごい情報発信の前に、
ちょっと斜めから私たちのことを見直してみよう。
ざっくばらんに言って、済々黌とは一体なんなのか?
と。
よくある同窓生が集まってやる「内輪が面白い特集」ではなく、
他者の目を入れた「我々は一体何者なのか?」企画。
そうすると、現役の生徒の皆さんや、これから済々黌を受けたいという中学生の皆さん、
その親御さんに見ていただきたいサイトができました。
古くからのすごい歴史は『済々黌百年史』という本にまとまっています。
このサイトには現在と、ここ40年ほどのことをまとめました。
根幹をなす創立者佐々友房先生や建学の精神である「三綱領」についても、今の時点で考えてみました。
つまり、いまの済々黌をあらわす言葉の集大成
(となる150周年のときのグレートなサイトが『黌辞苑』なら、この140周年のサイトは)
『黌辞苑(序)』。
武張った感じで捉えられやすい済々黌を、よりビビッドにご理解いただけます。
済々黌を全く知らない田中泰延氏。
知らないからこそ白羽の矢が立ちました。
元電通コピーライターで、大変な取材量や文章の書き手として知られます。
そんな田中さんに熊本へお越しいただき、済々黌、佐々友房ゆかりの西南戦争激戦地・田原坂や吉次峠などをめぐり、いろんな方にお話を伺って、佐々友房と三綱領について考えていただきました。
2022.11.11
済々黌 三綱領をひもとく。
前編 馬上の美少年、佐々友房がたどり着いた地平。
漫画『佐々友房 済々黌ものがたり』樫木ナスカ 三綱領を外から眺めると? いま一度、三綱領をさまざまな角度から眺め、触れ、解読してみたい。それが本記事の趣旨である。ナビゲーターは田中泰延(ひろのぶ)氏。25年間のコピーライ […]
2022.11.11
済々黌 三綱領をひもとく。
後編 令和を生きる、私たちの三綱領。
とにかく、日々が楽しくて! 取材2日目。いよいよ総本山・済々黌高校の黌内に足を踏み入れた。本日のテーマは「令和の三綱領」。今を生きる生徒、教員にとって、三綱領とはどんな意味を持つのだろうか。多士会館をすみずみまで探検し( […]
ナビゲーター
田中 泰延Tanaka Hironobu
ひろのぶと株式会社 代表取締役社長
1969年大阪生まれ。早稲田大学卒業後、
株式会社 電通でコピーライター・CMプランナーとして24年間勤務ののち退職、
2017年から「青年失業家」を名乗り、ライターとして活動を始める。
2019年、初の著書『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社)を上梓。
Amazon和書総合ベストセラー1位を記録し、16万部突破のベストセラーとなる。
2021年、著作第二弾となる『会って、話すこと。』(ダイヤモンド社)を刊行。
2020年、「本を書く人が、生活できる社会へ。」を掲げる出版社「ひろのぶと株式会社」を創業。
ライター
井関 麻子Iseki Asako
イセキ文書製作所 代表
1983年熊本生まれ。早稲田大学卒業後、経済誌の記者、ホテル広報を経て2009年に独立。執筆・編集を軸に、広告コピー、文化空間展示、ネーミング、広報サポートなど幅広く携わる。
ナビゲーター
田中 泰延Tanaka Hironobu
1969年大阪生まれ。株式会社 電通でコピーライターとして24年間勤務ののち退職、2017年から「青年失業家」を名乗り、ライターとして活動を始める。2019年6月初の著書『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社)を上梓、Amazon和書総合1位を記録し、現在16万部突破。
ライター
井関 麻子Iseki Asako
イセキ文書製作所 代表
1983年熊本生まれ。早稲田大学卒業後、経済誌の記者、ホテル広報を経て2009年に独立。執筆・編集を軸に、広告コピー、文化空間展示、ネーミング、広報サポートなど幅広く携わる。
Seisei Library
三綱領を解き明かす
- 進文明
- 磨知識
- 振元気
- 重廉恥
- 明大義
- 正倫理
三綱領の解釈総まとめ
三綱領に込められた意味とは?
済々黌の校訓となっている三綱領。
皆さんは、どのように解釈していますか?
「文武両道」や「道徳心」と答える人が多いのではないでしょうか。
実は、三綱領にはこれからの時代にも提案性のある意味が込められているのです。
ここでは、過去先生たちが解釈してきた意味をまとめました。
Column by graduate
済々黌卒業生による
五本のコラム
140周年を記念し、済々黌の卒業生にこれまでとこれからの済々黌についてコラムを執筆していただきました。
済々黌卒業生もそうでない人も、懐かしさや新しい発見があるのではないでしょうか。
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平成元年卒、1/458。わたしの「VS」ストーリー
2023.02.16
【ナイターVSドリフ】パパとコバカントクとセイセイコー 「カープのコバカントクはね、パパのセイセイコーのどうきゅうせいたい」。 これは、亡き父(1936~2014年、昭和30年卒)がよく発していた言葉だ。記憶は定かではな […]
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落ちこぼれ女子高生が見つけた居場所
2023.02.14
恥の多い生涯を送って来た。 だが、それでも自分のことを「失格」だと思わずに今日まで楽しく生きてこれたのは、人生を楽しむ土台が済々黌で作られていたからなのかもしれない。 自由を謳歌した高校時代 私が済々黌に入学したのは […]
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キナセン気質と文化長屋のこと
2022.11.09
はじめに…キナセン気質とは何か 創立140周年おめでとうございます。昭和57年卒の元女子です。 わが高校時代の思い出を交えつつ。当黌ならではの「キナセン気質」について、まずは昨今思うところを述べたいと思います。 外面だけ […]
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母黌が、4年制高校だった頃の話
2022.11.01
済々黌への志望動機 僕が、済々黌への進学希望をはっきり意識したのは確か中学3年生の夏ぐらい。40年前の事です。当時、僕のクラスでは担任の先生の趣味(指導)で学級新聞を作っていて、その企画の一環で熊本の高校特集号を組んだ事 […]
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九州大会11年連続出場のきっかけは意外なところに!?
2022.09.20
済々黌吹奏楽部って、どんなイメージですか。私には憧れの的であり、そこで演奏した日々は夢のようでした。今回140周年記念で吹奏楽部のことを調べてみたら、今まで知らなかった「吹奏楽部秘話」を色々知ることができたんです。私が済 […]
140周年記念事業映像
済々黌140周年を記念して制作された映像です。
それぞれの映像をクリック、拡⼤ボタンをクリックして
ご覧ください。
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・済々黌創立140周年を記念して生徒が制作した記念映像
記念映像は、生徒の立案で企画・監督・出演交渉・撮影・編集したものです。
生徒がどのように140周年を寿ぐのかをご覧ください。
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・済々黌創立140周年記念事業リサイタル
リサイタルは2022年11月11日に挙行された記念式典のなかで開催されました。
元ウィーン・フィルのヴィオラ奏者マリオ・カルヴァン氏の演奏会です。
ピアノ伴奏は同窓生の光永育さん。
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・済々黌創立140周年記念市民公開セミナー第2部トークショー
トークショーは2023年2⽉4⽇に開催されたセミナー「九州・熊本から宇宙に⽻ばたけ!〜宇宙開発から考える私たちの暮らしと多様性〜」の第2部として開催しました。
セミナーで講演いただいた元JAXA宇宙⾶⾏⼠の⼭﨑直⼦さんと、同窓⽣で東京2020パラリンピックメダリストでパラ⽔泳選⼿の冨⽥宇宙さんの体験に基づく貴重なお話をいただきました。
なお、⼭﨑直⼦さんのセミナー講演の映像の公開は終了しました。
多くのご視聴ありがとうございました。 -
・黌志会×げたばき塾 コラボ講演会「世界を歩いて考えた」
その1
その2
その3
その4
その5
済々黌合志市同窓会と市⺠教養講座げたばき塾によるコラボ講演会。2023年11⽉11⽇開催。
社団法⼈共同通信社の海外特派員としてロンドンやワシントンなどに赴任し取材活動を⾏ってきた上⻄川原淳⽒。
⽒が済々黌⾼等学校在学中に何を考え、コミュニケーションツールとしての英語をどのように学んだのか。
さらにこれまで訪れた40カ国以上の国・地域で⾒た、聞いた、感じたことを⾼校⽣らに伝える講演会。
紛争や⾃然災害、コロナウィルスによる世界的パンデミックなど、世界は激動の中にある。私たちの⽇本の役割は何なのか、そして熊本にいる私たちにできることはあるのか︖